こんにちは!1歳長女と4歳長男のママ、わらいぐまです。
夫の転勤で奄美大島に住んだ経験から、奄美の情報を記事にしています。
今回は奄美1番の人気ビーチ、大浜海浜公園内にある『奄美海洋展示館』の施設情報や楽しみ方をご紹介します!
奄美の子連れ観光に『海洋展示館』が楽しい!
子連れで奄美を観光するなら、間近でウミガメに会える『海洋展示館』がおすすめです!
小さな子どもはまだシュノーケルが出来ないので、奄美の海でウミガメに会うのは難しいですよね。
気軽に子どもでも生き物と触れ合える『海洋展示館』にぜひ足を運んでみて下さい。
もちろん子連れでなくても、至近距離でウミガメにエサやりが出来るのは大人も楽しめます☆
今回は奄美のウミガメに会える「海洋展示館」の口コミです!
『海洋展示館』は大浜海浜公園内にあるよ!
「海洋展示館」は大浜海浜公園の中にあります。
施設は小さいので、時間がなくてもサクッと見て回れます。
キッズコーナーや軽食スペースもあるので、のんびり過ごすことも出来ます。
奄美は天気が崩れることが多いので、雨を凌ぐのにも最適です!
エレベーターがあるので、車椅子やベビーカーでも移動が安心です。
大浜海浜公園について
奄美大島に行ったら絶対に行きたい観光場所の大浜海浜公園!
奄美の中心部である名瀬市街から車で15分という好立地です。
サンゴ礁が広がるシュノーケリングにぴったりのビーチです。ウミガメの上陸するビーチとしても知られています。
夕日の撮影スポットとしても有名で、公園内の見る場所によって違った景色を楽しめます。
ビーチのみではなく、小浜キャンプ場、海洋展示館、温水プール(タラソ奄美の竜宮)が併設されています。
大浜海浜公園は駐車場がたくさんあり、全て無料。満車であることはほぼありません(大規模イベント時くらいでしょうか)。
個室シャワーや有料コインロッカーもあります。
多目的トイレや足洗いの水道も各所にあり、きれいに整備されているので快適に過ごせます。
『海洋展示館』の入館について
施設1階の「サンセット大浜」という軽食とお土産販売店の間の奥にカウンターがあり、そこから入館できます。
入館料はいくら?
入口のカウンターで入館料を払ってチケットを貰うと、有料エリアに入れます。
「サンセット大浜」までは無料で入れます。
入館料
- 大人 500円
- 小人 300円
- 幼児 100円
- 3歳以下無料
開館時間は?
海洋展示館の営業時間は、9:30〜18:00(最終入館は17:30)です。
結構遅くまで営業しているので、私は以前、大浜の夕日を待つまでの時間潰しにも利用しました。
クラフト製作の体験申し込みは16:50までなので、やりたい方は注意してくださいね。
館内の回り方
こじんまりとした小さな展示館なので、気になるところからなんとなく回っても見終わります。
でも、ウミガメのエサやりはぜひやっていただきたいので、短時間での入館予定であれば、エサやりの時間は注意してくださいね。
しっかり時間が取れるようであれば、1階からでも2階からでもゆっくり見て回って下さい。
絶対にこの順番で!という順路はありません。
『海洋展示館』展示の楽しみ方
展示は1階と2階にそれぞれあります。それぞれに違ったテーマで展示が構成されています。
館内中心の大水槽は、奄美の海中の地形を模しているそうです。
展示コーナーをじっくり見て回ろう!
入館して、まず目に入るのは高さ5メートルの大きな水槽。二階まで繋がっています。
テーブル珊瑚と元気に泳ぐ奄美の魚 たち、ウミガメが見られます。
1階の展示 海の中の生き物を知ろう
1階の奥には小さな水槽がいくつもあり、奄美に住んでいる生き物が見られます。
とっても可愛い「アオウミガメ」の赤ちゃんも泳いでいますよ!
「ウツボ」「エビ」「カニ」などの生き物も見られます。
こちらの施設は、海の生き物を収集してきて見せているのではなく、海に上手く帰れなかったウミガメの赤ちゃんや、漁師の網にかかった珍しい魚を保護して展示しています。
なので、展示されている生き物はいつも同じではないそうです。
その他にも、奄美で採取された貝殻や、サンゴ礁が波を打ち消す仕組みの装置があります。
2階の展示 海辺の自然を感じてみよう
2階の奥には海辺の動植物や奄美の人々の漁の様子がわかる展示があります。
おすすめは梯子を登って覗く仕掛けになっている展示です。ぜひ登ってみて下さい!
何が出てくるかは見てのお楽しみに!
それから2011年に発見された、「アマミホシゾラフグ」の作る美しいミステリーサークルも必見です。
更にに進むと映像ホールがあります。奄美大島のことがよくわかるオリジナル映像が上映されます。
何年前に作られた映像なのか…やや古い印象があります。笑
しかしながら、キレイな海と生き物に癒されますし、奄美の自然について詳しくなれるので、時間が合えばぜひ見ていただきたいです!
1番のおすすめ!ウミガメにエサやりをしよう!
入館料を払うとウミガメのエサやりチケットを貰えます。
エサやり体験は1回の入館につき、1回までです。
次回のエサやりの時間を案内して下さいます。入ってすぐの水槽にも時間の一覧が書いてあります。
大体1時間に1〜2回のペースでおこなっているので、エサやりを体験し損ねることはないと思いますよ!
飼育員さんがウミガメに魚をあげた後、参加者にキャベツを配ってくれます。
ウミガメはおとなしいですが、口のそばにエサを持っていくと一緒に指を噛まれてしまう可能性があります。
エサはウミガメのそばの水面に浮べるようにして投げて下さいね。
飼育員さんからもアナウンスがあります。
エサがもらえると気づくと、ウミガメたちはこちらに寄ってきてくれます。
我が家の子どもたちは大喜び!!ニコニコで大騒ぎしながら、エサを夢中であげていました。
生き物タッチプール
ウミガメのエサやりポイントの横に、ヒトデやヤドカリが触れるタッチプールがあります。
生き物に触れる前はしっかり手洗いをして…。
おそるおそる触る我が子…感触にびっくりしたようでした。
反対側には大きくてキレイな貝殻がずらり。貝殻の音の聞き比べコーナーです。
貝殻の音、聞いたことありますか?
「波の音が聞こえる」なんて言われていますよね!貝殻の大きさによって聞こえる音の高さが違います。
私には、「水の中に潜っているときの音」が聞こえました。
ぜひいろんな貝殻を手に取って、音を聞いてみて下さいね。
うちの子どもたちは貝殻にはあまり興味なく…長男がその隣りに展示してあるクジラの骨に興味津々でした!
さらにその隣りには砂の中から、貝殻や星砂を探すコーナーがあります。
無料なのでぜひ体験してみて下さい。
お土産作り!工作体験コーナー
我が家の子どもたちはまだ小さくて難しいものもありますが、楽しい工作体験ができるスペースがあります。
体験料300円〜550円で、砂絵や貝殻のキーホルダー作りが出来ます。
オリジナルのお土産作りにぜひ挑戦してみて下さい!(体験申し込みは16:50まで)
『海洋展示館』の食事処とお土産コーナー
館内をじっくり見て回った後は、お土産を見て、軽食屋さんで休憩出来ますよ。
海洋展示館に入館しなくても、海遊びの合間に食べに来るのもいいですね。
海グッズが買えるお土産屋さん
1階のお土産屋さんには、海に関連する雑貨やおもちゃ、書籍がたくさん置いてあります。
奄美のオリジナル商品がたくさんありますので、お土産をぜひ探してみて下さいね。
軽食コーナーも要チェック
軽食は、カレーやチャーハン、焼きそば、ポテトなど子どもが食べやすいメニューが揃っています。
アイスやかき氷などのデザートやドリンクもあるので、おやつ休憩にもいいですね。
海を見ながら食べられますよ!
テラスでサンセットバーベキュー
1階の「サンセット大浜」ではテラス席でバーベキューの予約ができます。
一人前3000円、飲み放題1500円です。予約は4名以上で、2日前までです。
手ぶらで片付け不要のバーベキュー!
お天気が良くてサンセットがキレイに見える日に当たるととてもラッキーですね。
ガジュマルの木にブランコがついており、子どもたちも芝生で楽しく過ごせます。
ずーーーっとやってみたいと思っているのですが、人数や天候のことがあるので、まだやったことがありません…。
この前こちらを通った時は数家族で和気あいあい楽しそうにバーベキューをされていました!
『海洋展示館』施設情報
奄美海洋展示館(大浜海浜公園内)
- 営業時間:9:30〜18:00(最終入館は17:30)
- 定休日:年末年始(12/30~1/1) メンテナンスのため、6月・12月の中旬3日間休館日あり
- 駐車場:あり
夏休みにはイベントをやっていて、要予約の生き物観察会やウミガメ放流会があります。
8月に奄美にいらっしゃる方は要チェックです!
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